1・出会い

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カサッ! ツナは、ブランコに座っている人物に近づいていった。 「あの~「近……な」 「えっ!」 「近寄らないで!」 「なっ!十代目になんて事を「まあまあ」 「大丈夫だから、獄寺君」 制止を、無視しツナは更に近寄っていった。 その人物は、フードで顔を隠していたが風により顔が現わになった。 (女の子だったのか…) 「近寄らないで!」 「大丈夫、大丈夫、俺は何もしないから…」 ピタッ! 「!!」 「ねっ!大丈夫でしょ」 「暖かい……」 「あっ!」 少女は、ツナに触られるとボソッと言うと気を失ってしまった。 「十代目!」 「何が起きたんだ?ツナ」 「俺にも?……とっとりあえず俺の家に行こう」
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