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まるで生き写し。
いや、悠くんそのものの顔がもう1つそこにある。
「似すぎていますよね?」
悠くんは、彼女の持っていた刀を大切そうに愛刀【水月】がいつも刺してある腰に納める。
「詳しい話は、副長達と致しましょう。」
悠くんはニコニコ笑いながら、”妹”を抱き抱えたまま屯所へ入って行った。
「総司、行こう。」
「……うん。」
後を追う様に一くんと僕は屯所に入って行く。
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