第1章

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その指名に驚き渡辺は、返事もできずに立つ。 「あのどんな自己紹介ですか?」 「好きなだけしていいよ、ただし、5分以内だけど」 「わかりました…ぼくは…」 とこんないきなり始まった自己紹介だが、つまらないとたかをくくっていた昂斗だが、ネタを混ぜた自己紹介をしていくのがとてつもなく面白かった。 そして皆が笑いながら進む自己紹介、やっと19番の海弍に回ってくる。 すると海弍はすっと立ち、 「オレは瀧本海弍(タキモトカイジ)、超健康児だ。水の術を基本にしているから、水系が欲しくなったら呼んでくれ!」 …はい、知り合いとしてはちょっと恥ずかしいぞこれは…まぁここじゃあパートナー集めしないとだから間違ったことじゃないんだがな。 海弍は髪は短くしてあり、ツンツン頭と呼んでもいいくらいに固めてたてている(毎日)。 海弍曰く、トレードマークらしい… 「あと、この頭はトレードマークだからな!よろしく」 …ね。 それから自分売り込みと紹介が進んでいく。 そんな中、これでもかと雰囲気が違う二人がいた。 そいつらはシャルアナと風魅とかいう奴等で主従らしかった。
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