第2章

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「学園長、ありがとうございました。ではこれからは司会進行役として、私、放送部顧問の門田(カドタ)が進めさせていただきます。」 メガネ長身の男が学園長から変わり、進行していくようだ。 「では、まずは部の数ですが、22あります。それでは一番手、絵画部!」 そして、影の薄いのやら、バカやら、変なのやらが出てきて、説明していく。 こんな感じで進んで行くのかと変な納得をしていた。 まあ、一時間で終わっていた。 少し驚いたのが、あの司会進行役の門田(?)が自分のみている部に肩入れを全くしていなかったことだったな。 俺が気になった部が二つあったんだ。 魔導研究部 執行部 この二つの説明をリプレイするよ。 まず、魔導研究部からね。 一人の男が現れ、前に出てくる。 「わたしはこの部の部長の橘と申します。わたしたちは、魔導機を研究し、新たな魔導機や魔導機の武器への装着を簡単にするための機器を開発するため」 くるっと回って、オペラ風に、 「活動しています~」 まあ、ネタに感動して興味を持っただけなんだが… 今思えば、なぜ気に入ったんだ… …じゃあ、次にいってみよう! 次は…執行部だね。 では…生徒会執行部の男と女が出てくる。
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