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桜が咲く季節―。
新しい制服に身を包み、桜並木を余所目に歩いて行く。
「…ここが、星夜(セイヤ)学園か~。」
急遽、この星夜学園に入学する事になった晴華(ハルカ)は目の前の立派な学園を見上げた。
本当に学園と言って良いのか、分からないくらい広い。
暫く、晴華はキョロキョロとしながら歩いていたら迷子になった。
周囲を見渡すと桜の木の下に銀の髪をした男が立って居た。
服装からして、この学園の生徒。
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