第3章 -急増する犠牲者-

8/42
前へ
/366ページ
次へ
「お、重い……どいてくれ」 「おっと!ゴメンね!」 サッ 楓は素直に、僕の体の上からどいてくれた。 「まったく……」 「いやあ、本当にゴメンって!」 片目を閉じて、両手を合わせて、僕の方を見ながらあやまる楓。 可愛いな。チクショウ。
/366ページ

最初のコメントを投稿しよう!

179人が本棚に入れています
本棚に追加