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もうどうなってもいい……
なにをされても………
ボコられても、ヤられても、どっちもされなれてるから構わない。
あたしの顔は、きっと今無表情だったと思う。
怖いくらいに……
倉庫につき、どんどん奥へと入って行く。
赤髪はあたしを庇うように、あたしを隠しながら歩いていた。
2階に上がり、ある部屋で立ち止まった。
「ここは、幹部以上しか入れない特別な部屋なんだ」
と、説明してくれた。
え??
じゃあ、あたし入っちゃ駄目なんじゃ……
そんな事お構い無しに赤髪はあたしをひきづりながら、部屋の中に入っていった。
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