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-現在-
弌叉は恋人である封星がいるお寺のある一室で 2人が出会った頃の事を懐かしんでいた
封「何々? 何か考え事?」
弌「あぁ ちょっと昔の事をな」
封「ふ~ん …あっもしかして俺との事?」
弌「まぁな」
封「…弌叉ってさ あの頃から あんまり俺を好きだって言ってくれないよね? ねぇ本当に俺の事好き?」
突然そんな事を言われ 弌叉は驚きと同時に恥ずかしさを感じた それを隠す為か立ち上がり封星から離れる
弌「…そんなの言わなくても分かるだろ?」
封星が弌叉に駆け寄る
封「駄目だよ いっつも俺ばっかじゃん」
すると封星は下から覗きこみながら甘えた声で言った
封「俺の事 もっと愛して?」
その時 弌叉の何かが飛び…
(ドンッ)封星を壁に押し付けた
封「いっ…つぅ いきなり何?」
弌「どこでそんな誘い方覚えた?」
封「なんでそんな事聞くの? 」
弌「お前が他の奴とヤッてたなら お仕置きついで俺のだって証付けなきゃならねぇ…」
封「!?…フッ 優しくしてよ?」
弌叉の顔が近づく
弌「…それはお前次第」
封星は目を閉じた-
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