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自分や仲間の事等をしばらく話していると 突然封星が弌叉に近寄り彼の肩に手を置いた
すると封星が信じられない事を口にした
封「ふ~ん 君って彼女いたの?」
弌「お前…今なんて?」
弌叉は一言も彼女の話はしていない それなのに何故?
封「夏都って名前か~ 美人さんだね」
今度は名前まで言い当てた しかも彼女を見たかの様な発言 こいつは一体…
様々な思考が交差し言葉を失っていると 肩に重みがかかりふと我にかえる
いきなり封星が後ろから抱きついてきたのだ
弌「なっ!? てめぇ離れ…」
封「仲…良かったんだね でももういない」
今一番触れて欲しくない事実 弌叉の心を簡単に抉る言葉
一瞬にして脱け殻のようになってしまった弌叉を見て笑みを浮かべる封星 すると弌叉の首の周りを舐め始め
封「幸せだったんだね 彼女といる時が一番」
弌叉の顎をあげ唇を重ねる
封「実は俺 あんたがいっつもここに来るの知ってて …俺あんたを見る度惹かれていった あんたが欲しくなった… だから」
暫くすると唇を離し 無抵抗の弌叉を寝かせる
封「…だから夏都って人じゃなく俺を見て …今度は俺があんたを満たしてあげる」
薄くなっていく意識の中 徐々に下の方へいく快楽を感じたが弌叉は意識を手放した
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