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今は春。俺こと、柊 秀(ヒイラギシュウ)は高校生になった。
そして、今は入学式だ。校長の長い話を睡魔と戦いながら聞き流し、昨晩読んでいた小説の内容を思い出している。
耳からは校長のどうでもよさすぎる話が聴こえてきていて、眠気を増大させていた。
視覚からは欠伸をする教頭の姿が………。
……………見なかったことにしよう。
さて……。突然だが俺は小説が大好きだ。暇さえあれば小説を読んでいる。中学のときの部活動の間に読んでいたこともあった。顧問に見つかってかなり絞られたが……。
まぁ、今となってはいい想い出だ。
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