souvenir

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「この世界にはミッションセンターというものがいたるところにあります。そのミッションをすべてクリアしていげば…。まぁそんな感じですかね。」 「それでは登録しましょうか。まずは名前ですがどうしますか?」 俺は昔からゲームなどで登録する名前を決めているのだった。 「e.eでお願いします。あとお願いなんですが相手にみせる名前は皇希にして、ランキングにはe.eとだしてもらえますか?」 と言った。 なぜならランキングにのったとしたら狙われる可能性は高くなるため、名前が違ったほうが安心するためだ。 「まぁいいでしょう。そういうお方は全国で現在、貴方を含めて2人いるそうです。あちらにも教えましたので貴方にもその方を教えます。登録名はg.f。偽名は優花です。仲の良いお友達さんですね。」 優花は俺の友達だった。 「まぁそれはおいておいてどんどん登録しましょう。次は属性を決めましょう。ランダムに2つだします。」 「雷、闇の二つですね。どうしますか?」 と聞かれ、俺は 「闇だ。」 と言った。 「それではスキルですが…これはこちらで勝手にきめらせていただきます。貴方は…波動です。スキルの説明は省かせていただきます。」 「装備は一人7つですね。それではきめ…あ、少々お待ちください。」 なにか分からないが誰かと話しているようだ。 「すいません。なぜか貴方にはこの装備を渡せと上から命令が来ましたので渡します。」 そこには真っ黒の装備がでてきた。名前は 忘れられたイヤリング、忘れられたネックレス、忘れられた帽子、忘れられたジャケット、忘れられた靴、忘れられた指輪、忘れられた腕時計。 意味が分からなかった。だけど説明はしてくれないと思ったので聞かなかった。 「時間がないのでこれで終わりです。頑張ってクリアしてください…」 すると俺は意識が飛んだ。
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