不思議な絆 不思議な縁

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  ひゃはは。 何で自分だけ留守番なんか 解らんって顔やな。 「冗談や。 でも、ヨータも連れてったる。 あの時はたまたまヨータと 女性ダンサーのAMが 時間が空いてたんで 行ったんやから。」 「やったー!」 「ま、いいや。」 「何に連れてってくれます?」 「タケル君はお元気ですか?」 (苦笑)ほんまにこいつらは 自由奔放やな。 マキタやムギカ、ヤナッチ達は こんな事務所外の人の多い場所で 俺が1人の時は絶対に たけるの話題は出さんかった。 現にツカサもヤナッチも 苦笑いしとる。 「たける? 最近は知らんな。」 と俺がとぼけると ツカサが口を挟んだ。 「ユニットだからといって ずっと一緒に行動しないよ。 俺もサワキがどうしてるか 知らないもん。」 「そうなんですか?」 「ヤナ君もですか?」 「俺? リーダーの大まかなスケは 聞いたけど日々何をしてるなんて 知らねーよ。」 「ふーん。」 納得しとらんな。 「お前等は知ってるん?」 「僕達はまだまだ ソロの仕事無いですので。」 「うん、そうだよな。」    
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