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あたしにはなんだか真夜が悲しそうにしていたように見えた
なにがあったのだろうか…?
そんなことを考えながら、あたしは教室についた
椅子に座ったとたん桃が駆け寄ってきた
「どしたの?桃」
桃はぶりッ子ポーズで言った
「きょう、桜田さんきてないんだ~」
「うん…風邪だって…心配だね…」
あたしがいうと氷室さんがきた
「わたしさ、あの子ムカつくから、消去したいのよ」
と氷室さんが言う
「ハァっ!なにいってんの!?」
あたしは思わず、叫んでしまった
すると桃が言う
「やっぱり~そう言うと思った~」
だか氷室さんは冷静に
「だから、あなたは桜田さんに関わらないで!」
と言う
「何をしようとしているの?」
「だからあ~まだわからないのぉ~?
あの子を消去するの」
なにいってんの?こいつら
あたしはつい
「ばかじゃないの?あたしが協力するわけないじゃん」
と言ってしまった
「そっか。でもね、あなたはいうこと聞かなければならないわよ」
氷室さんは…言った
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