物語の始まり

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昭和の父親像は亭主関白で、父親に逆らうなど以っての外で口答えなんかしたもんならすぐに 一発殴られる……今じゃぁ虐待に取られてしまうがその頃は当たり前って感じ。 物を無くした…とか、壊した…なんか言った日にはボコボコに殴られた。 けれどその時に、物の大切さや大事に使わないと行けない事を教えてもらったんだと思う。 1番心に残ってるのは、 姉のソフトボールのグローブを無くした時だ。 その時、自分は四歳。 危険を察知した母親は、自分を連れ母親の実家へ緊急避難。 結局今だ出てこずじまい。その時はかなりヤバイく変な話、半殺しになるって思った。父親って凄く恐かった
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