嘘と罪と魔女

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「あら、…そろそろお昼ね」 アンジェは昼ごはんの為に薪を燃やして火を起こします 煙突からはモクモクと煙が立ち上ぼり、大きな森から小さな煙が… それを国民は 「魔女が薬を作ってるんだ」 「いいえ、魔法でもやってるに違いないわ」 「…なぁ、そろそろあの子買い物しに森から出てくるんじゃないか?」 「そうだ、そろそろ米や服を買いにくる頃だ」 「魔女が街に来る」 「皆、戸締まりをしとけ」 皆は頷き、そそくさと家に戻ると鍵を閉めてしまいました .
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