百合なお嬢様
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そして、食堂に着くともう既にお父様が奥の席に座っていて、生の顔を見たのは三年ぶりになるのかしら。 「鯆、久しぶりだな」 「……お父様、私の事はイルカと呼んでと三年前に言ったでしょう?」 昔から、お父様は私がいくらイルカと呼んでと言っても、鯆と呼び続け、屁理屈を言い続ける。 「俺のつけた名前だ。俺が呼ばずして誰が呼ぶ」 決まり文句ね。もうウンザリ。
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