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アメ村行って
タコ焼き食べて
猫舌な二人
熱くて涙目なりながら
食べてたな
新大阪向かうタクシーん中で
手繋いで
右にやすよしおるのに
左向いて外の景色眺めて
顔見るんが恥ずかしいんも
確かにあったけど
なにより一緒におる景色
頭に焼き付けたかってん
『29日のイベほんまアツいじゃろ?』
「SOUND誰やっけ?」
『バーンダウンとサンセットと誰やったかなーDJが30人くらいおるけんな』
「行きたいなー!!!ばりアツいやんほんま」
『今度はどこ行く?みっちゃんとこ行く?(笑)』
「温泉あるしちょーどえーやん(笑)」
『あーでもわしがお前んとこいこーかなー海も行きたいし。』
「やすよし遊びくんの?運転はまかせろ(笑)」
「っつかほんまさっきから顔面見すぎやしレイバンかけとけや(笑)」
『(笑)(笑)(笑)』
新幹線の時間来るまで
ボーっと過ごして
『またな!!!気いつけれよ』
「やすよしほんまありがと!またね~」
改札口でわかれて
出来ない約束
消えてく約束
果たされへん約束
あんたにとっては
何気ない一言でも
あたしにとっては
大事な一言やってん
新幹線から送ったメール
返事がないのは
なんとなくわかってた
せやけど気付かんふりしてた
何も期待しーひんなら
何も望みもしーひんなら
辛い事も苦しい事もない
いつの間にか出来た
わだかまり
頭過ぎるんは
何日か前に起こった
知りたくもなかった事実
馴れ合いの愛なんかいらんで
傷つかへん愛なんてないねんで
強いけど弱い
弱いけど強い
女に生まれた宿命
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