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「うわーっ!めんどいのしてんね。あれ?副委員長は?」
…私に話しかけたらダメ。
調子乗っちゃうじゃん。
耳閉ざせなくなっちゃうじゃん。
無視して、ペンを進める。
「ねーねっ。五十嵐ってばっ。」
構わずペンを進める。
「ねーねっ。」
しつこいなっ。
「な、なんですかっ!………!?。」
プニッ
「なっ!?」
松本くんのほうを向いて少し嫌な顔をしようと思ったら肩に手が置かれ、頬に指が当たった。
「ひっかかったひっかかった!五十嵐おもしれ~」
そう言って笑っている姿の松本くんが目に映った。
「無視するから、ちょっといじめたろうっと思った。」
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