夢模様2

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「は??」 ちょっとまて、 「だから、お前なんかおごれ。」 席に座って第一声がおごれ。 …何故。 「だから、は???」 思わずまた聞き返す。 「…お前日本語Ok?」 「はい。 むしろ日本語以外得意じゃありませんが。」 「よく聞け。 マッドおごれ。Lセットね。」 しかも L セ ッ ト 。 「おやすみ。」 寝れば奴は消える。 「寝んな。あほ。」 「だってぇ、お前にぃおごる理由がぁ見つからんし~」 「ギャルか。」 「いえ、弓道女子です。」 「いまどき熱血部活女引くわ~ マジチョベリバ。」 「チョベリバの使い方間違ってますよギャル男(仮)。」 「や、やっぱ、 俺みたいな爽やか男子に ギャル語はレベルが高かったぜ。」 爽やかとは対極にいるでしょうが。 「…うん。とりあえずあそこら辺を全裸で疾走して 低体温症で倒れてポリスに捕まってハゲちらかしてこい。」 .
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