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「は??」
ちょっとまて、
「だから、お前なんかおごれ。」
席に座って第一声がおごれ。
…何故。
「だから、は???」
思わずまた聞き返す。
「…お前日本語Ok?」
「はい。
むしろ日本語以外得意じゃありませんが。」
「よく聞け。
マッドおごれ。Lセットね。」
しかも
L セ ッ ト 。
「おやすみ。」
寝れば奴は消える。
「寝んな。あほ。」
「だってぇ、お前にぃおごる理由がぁ見つからんし~」
「ギャルか。」
「いえ、弓道女子です。」
「いまどき熱血部活女引くわ~
マジチョベリバ。」
「チョベリバの使い方間違ってますよギャル男(仮)。」
「や、やっぱ、
俺みたいな爽やか男子に
ギャル語はレベルが高かったぜ。」
爽やかとは対極にいるでしょうが。
「…うん。とりあえずあそこら辺を全裸で疾走して
低体温症で倒れてポリスに捕まってハゲちらかしてこい。」
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