プロローグ

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授業中なのに、騒ぎ立てる生徒。 それを見て、開き直ったかのように、黙々と授業を進める教師。 …無駄に、澄み渡った青空。 全てが腹立つ。 こんなことになるのなら、中学生になんてならなければよかった。 僕にはこんな生活、ふさわしくないない。 もっとスリルのある、゙毎日が生死と隣り合わせ!!゙ みたいなそんな生活がいい。 ここで過ごす時間がもったいない。 こんなところで、ダラダラしてる時間が、僕にはもったいない。 こんな学校にいたら駄目だ。 このままじゃ、僕はきっと駄目になってしまう。 きっと爆発しちゃう。 .
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