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そしたら兄上様は、チュッと軽く口づけをしました。 嘉夜「…本当に可愛いんだから…兎癸は……」 そう言って兄上様は抱きついてきました。 兄上様のほうが可愛いですよ…。 兎癸「兄上様も、綺麗ですっ。」 僕も、兄上様に抱きつきました。 ―コンコンッ― 兎癸、嘉夜「どうぞ。」カチャッ 執事「兎癸様、嘉夜様朝食の時間でございます。」 僕と兄上様がイチャイチャしていると、執事が朝食の時間を知らせにきてくれました。 兎癸、嘉夜「ありがとう(ございます)」 執事「はい。…では、降りてきてくださいね。 では、失礼しました。」ニコッ 執事が愛想笑いで部屋から、出て行きました。 嘉夜「兎癸、朝食食べに行こっ?」 兎癸「はい、行きましょう。 ………兄上様…、手繋いでください?//」 僕は、兄上様に手を繋いで欲しかったので手を繋いで欲しいと頼んでみた。 ああ、兄上様と身長差が違いすぎるからどうしても上目使いになってしまいました。 嘉夜「//…可愛い…、良いに決まっているよ…// ほら…手繋ご?」 兄上様は、顔を真っ赤にして手を差し出してきました。 うっ、うっ、嬉しすぎますっ!! 兄上様、兄上様、兄上様、大好きです。
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