祖母と葬儀屋

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祖母と葬儀屋

「可愛過ぎるだろ…」 そう呟いて顔を逸らすと背後からパタパタと足音がして、勢い良く開けられたドアで後頭部をしたたかに打った。 ――…その人物を見ると、俺がそそっかしいのは遺伝かと納得するのだった。
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