いち

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「まぁ転生はする もちろん何かしらオプションはつけてくれるとして、場所も決められるのか」 足を組んで、偉そうに聖魔君に問いかけた。 所謂、お嬢様モード 「まぁできる限りのことは出来るよ。場所は、どこがいいのさ」 「魔法が使えて、魔物とかがいるファンタジーな所がいい」 「うわぁ厨ニ。んじゃあ、アルカナって世界が一番最適かな」 若干聖魔君は僕に引きつつも、指をぱちんっと鳴らしどこからか小さな羽のついたファンシーなパソコンを取り出す。 「スペックはどんな感じがいいのでしょうか、お嬢様」 「チート。」 ここまできてチート以外になにがあるのさ 。 執事風に話すやけにノリのいい聖魔君の問いに即答で答えた。 それとに合わせて聖魔君の少しずつだんだんと赤くなっていく頬が痛々しくも思えた。 「じゃあ全属性使えて魔力無制限の身体強化もできて、半端ない治癒力とかつけておけば満足かな それに、オリジナルの魔法が使えるように創造属性を新しくつけて、取りあえず僕の知識を分けてあげる」 聖魔君のやっぱり大好き .
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