学園生活~敵(?)は主役級~

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「体育館のあれ本気?」 未来は俺を見つけるなり そう聞いてきた 「当たり前だ 第一、笑われた時点で奴らは死刑確定だ」 俺はそう言い机に突っ伏せた 「あははは・・・」 未来は苦笑いしている 「・・・・どうせてめぇも馬鹿にしてたんだろ」 俺は未来を睨みつける しかし、未来は真剣な顔でこう言った 「するわけないよ 君は僕のですか大切な友達だからね」 と眩しいくらいの笑顔で言ってくる ・・・いや、そんな笑顔されたらこっちがかなり恥ずかしいだけなんだが 「・・・・ふん」 俺は未来から視線を外し机に伏せ これからの事を考え 静かに不敵に笑った
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