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俺は今真っ白で上も下もわからない空間にいる。
「なんだこの世界?」
「此処は次元の狭間だよ。」
俺の呟きに対して後ろから返事が帰ってきたため、振り向きざまに蹴りを放つ…
が、しゃがんで避けられた。
よく見てみると凄く偉そうな服を着ている金髪ショタがいた。
「危なッ!?」
「チッ、誰だテメェ。」
「神だ!」
「紙屑か…」
「違うわ!!
神様だよ神様。」
「ふ~ん…」
「えッ?リアクションそんだけ!?」
「いや、まぁ、この空間見た時にだいたい予想できてたし…
どうせあれだろ?
予想外に俺が死んだから異世界に転成させよう!みたいなノリだろ?」
「そこまで分かってr「だが断る。」なぜ?」
「言葉が悪かったな、今の現状では断る。
先ずは俺が何故死んだのかを確認したい。」
恐らく向こうの時間とここの時間は=じゃないんだろう…
「分かった、今から君の記憶を元に戻す。
少し痛むけど我慢してね。」
すると何処からともなくハリセンを取り出すショタ神。
そして俺に思いっきり振り下ろす。
スパ────ン!!!
という音共に俺の意識は溶けていった…
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