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欝になりそうだ…
いや、いきなりですまない。
しかし分かって頂きたい。
誰でも嫌いな人間に付き纏われたらイラつくだろう。
それが大嫌いならなおさらだ。
「待って!僕の話を聞いてよ!」
「待ってと言われて待つほど…
俺はお人好しじゃない。」
だだ今イケメンから逃走中。
このイケメンこと神城 迅は更にイラつくことにただのイケメンではなく…
主人公補正を持った超甘ちゃん野郎だったりする。
そんな甘ちゃんには当然と言っていいほど蟻の如く女共が集まってくる。
嫉妬?
しませんよそんなもの、俺彼女持ちだし。
そんなリア充には絶対関わりたくないと思っていたはずなのに…
流石主人公補正、向うから接触してきやがった!
その時に手加減なしの罵詈雑言で突き放して落ちるとこまで落としたはずだったのだが…
これまた主人公補正、ヒロインの後押しで復活。
そして、あいつの何故か自信満々の顔を見て逃亡←今ここ
スペックでは俺の方が劣ってはいるが、道々にいる女共をリア充に向かって物理的に突飛ばしているためリア充はなかなか加速できずに距離は広がる一方だ。
彼女以外の女に優しくする積もりは微塵もない。
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