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この“呪い”のせいで私はこんな牢獄に閉じ込められたんだ
だけど
こんな生活ももう終わり
私はここから出るんだ!
私は魔法を使うために目を閉じて集中する
―――ビリッ
「っ‥‥‥!!」
魔法を使おうとした瞬間、首輪から電気が流れる
でもそんな事わかってる
だってここから出ようと何度も試したんだから
「こ、んなん‥で‥‥私は‥‥止められないんだからっ!!」
私は首輪を掴んで魔力を流し込んだ
「くっ‥‥かはっ‥‥あ゙ぁぁぁ!!」
―――バキッ
魔力の逆流により首輪は砕け散った
両手首と両足の鎖も無理矢理引きちぎって立ち上がる
足元を見ると血溜まりが出来ていた
多分さっき私が吐いた血だろう
「ははっ‥‥内臓いっちゃってるなぁ‥‥」
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