第四章 襲撃

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『……問答無用かよッ!!』  毒づくセイバースターは動きを止めることなく後退を続けた。  そんな彼を追うように1つ、また一つと振り下ろされた”何か”が、地面を叩き割るほどの攻撃を繰り返す。  敵対意識を持った存在であることは間違いない。 『そっちがその気なら、こっちも容赦しないぜッ!』  セイバースターは後退速度を緩めないままに、戦闘態勢へと移行する。
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