勇者は臨也?

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そして、木々がなくなり視界がよくなると・・・・・・・・ 「温泉だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 そこには、湯気が立ち込めており乳白色のお湯が湧いていた。自然でできたのだろうか、岩がゴツゴツしている。 湖に岩があるような感じだ。 なんでこんなところに温泉があるんだ。 まぁ、どうでもいっか。 「リンヤさん!これは・・・」 「見ろ、ココロ!天然の温泉だ!!」 俺の次に着いたココロにドヤ顔で見せる。 「珍しいですね。こんな森に温泉が湧くなんて・・・」 そもそも森に湧くのかって話だ。 詳しくは知らんけど。 「まぁとりあえず入ろうぜ!いやっほぅ!!」 俺はルパ○ダイブでパンツ一丁になる。 「リンヤさん。はしたないですよ」 冷静に突っ込まれた。 と、ここでゆっくり来たのかリナとソフィーちゃんが到着する。 「これって温泉!って、リンヤ!何て格好してるの!」 「り、りりりりりリンヤさん!あの、えっと・・・」 リナは少し呆れ気味で、ソフィーちゃんは何やら動揺している。 まったく、純粋な娘だぜ。 「一番風呂はもらったぁぁぁぁぁ!!」 俺は温泉へ飛び込む。 さぁって、突然だがここで俺の身体能力について説明しよう。 まず、俺の身体能力は化け物並だ。 DBで例えると界王拳を使った悟空位だろう。マジで。 そして、この身体能力はON/OFFの切り替えができる。 いや、それでは少し語弊がある。 強弱の調整をできるのだ。 じゃないとまともに生活なんてできやしない。 普段は生前の俺、というか常人並にしている。 そして、それは温泉を発見した今でもだ。 さぁ、ここで身体能力についての説明は終わりだ。 次は俺の知っている浅い温泉の知識を少し教えよう。 天然の温泉というのは、体に良い。 だが、熱い。 とてつもなく熱いのが多いのだ。 70~100度なんてのはザラだ。 つまり、何がいいたいのかと言うと・・・ 「ぶ!ちょちょちょちょォォォォォォ!!!熱あぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁアアアアアアア!!!!!!!!!」 という訳だ。
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