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振り向くとそこには…
「…ハルナ!どうしたんですか?」
アレンが聞いた。
「あの…一人で注文に行くのが…その…心細いの…。一緒に注文してくれるかな…?」
「いいですよ。行きましょう。」
「ありがとう!アレン!」
…やっぱりハルナは春だ。恥ずかしがってる顔も…。
「ジェリー!注文お願いします~!」
「はいは~い!なんでも作るわよ~!…あら?アレンちゃん、また頼むの?」
「いえいえ!(手をぶんぶん)僕じゃないんです。ハルナが…。」
「あ、ハルナ・デクラントと言います!よろしくお願いします!」
ハルナは頭を下げた。
「んま~礼儀正しくていい子じゃない~!アレンちゃんの彼女…?」
「///υえ~!?(手を激しくぶんぶん)違いますよ!僕は付き添いです!」
アレンは顔を真っ赤にさせながら否定した。
ハルナもアレンに負けないように真っ赤になった。
「まぁ、いいわ!ところで、注文は何かしら~!なんでもいいわ!」
ハルナはしばらく考えるが注文を言い始めた。
「え~とですね…。じゃあ、オムライスでお願いします。」
「は~い!わかったわよ~!」
するとジェリーはオムライスを作り始めた。
「そんなに少なくて足りるんですか?」
「少ない…って…。これが普通だと思うけど…。」
「普通じゃないです。もっと食べないと倒れますよ…?」
アレンは真剣な顔で言った。
ハルナはアレンが真剣な顔で言うからびっくりした。
「ありがとう!心配してくれて!私もぅちょっと食べる!」
「ジェリーさん!サラダ追加してもらえますか?」
「いいわよ~ん!はい!オムライスとサラダお待ちど~ん!」
「…お早いですね…。」
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