14人が本棚に入れています
本棚に追加
そう言って腕を振りかぶる着ぐるみ女。
当然腕はリアルな熊で、丸太の様な腕、鋭い爪、ピンク色のツヤツヤ肉球。
それが顔面に迫ってくる。
あぁ、肉球、触りてー。
なんて、呑気に現実逃避をする前に肉球が激突。
視界(なのか?)に入るのは、肉球、熊の手、そして、頭部の消えたジブンダッタモノ。
最後の何!?
「逝くわよ」
こちらの状態を無視して、着ぐるみ女が手に力を込める。
感覚、てか痛覚が無いことに感謝しかけた。
何故か、ジブンダッタモノは、崩れていく。
そして、俺は、
「「「イエーイ」」」
いきなり乱入してきた、巨大蠅と所々凍りついた悪魔みたいな奴。
元から居た着ぐるみ熊女
この3人(?)に…
ハイタッチで潰された
あと、ジブンダッタモノは、砂山になっていた。
最初のコメントを投稿しよう!