始まりはドアから

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まぁ、そんな些細な事は置いといて今は、現状の確認だ。 手足は縛り付けられてて動かない。 目の前には、変態残念女。 周りはほぼ真っ暗で所々に蝋燭がある程度。 あれ?詰んでる?死んだ ? 「冷静ねぇ」 なんか熊女が言ってるが無視。 「無視?無視なの?無視されてる!! 数万年生きてて初めてよ」 まぁ、普通なら何カ所かツッコミ入るだろうからな。 「このままだと更にグダグダになるから率直に言うわよ」 そいつは、物凄い良い笑顔で。 「力あげるからちょっと転生しなさいな」 拒否は出来そうもない。 だって、喋れねぇし。
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