chapter1 脱獄

7/7
前へ
/7ページ
次へ
【よし、じゃあ戦法は昼飯の時に話した通りだ。 あとは、脱獄したあとどのくらいの時間でこっちの警官に気づかれるかだ! 時間との勝負だと思った方が良い】 〈で、皆別々のルートで南門へ逃げると〉 【その通り、で山小屋まで頑張って逃げるぞ】 《〈「余裕!!」〉》 警官{おい、お前らいつまで起きてる! 就寝時間は、とっくに過ぎてるぞ!} 緊張感を少しでも和らげるため俺達四人は、それぞれの布団に入り寝た振りをしていた PM 10;55 《ちくしょう、震えが止まんねぇ》 〈、、、、、〉 「四分の恐怖と六分の好奇心とはこの事やなぁ」 【おい、後一分切ったぞ】
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加