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そんなコトバが聞こえてくる。
『コッチにいることに
満足してるわ』
アリスはポツリと静かに呟いた。
“ふぅ~ん”
“そぉなの”
くすくす…
そう…笑い声が聞こえた瞬間
少女はアラワレタ。
少女はムジャキな笑顔だった。
そして
少女はムジャキな笑顔のまま
“ほんとに満足してるの?”
と問うた。
『満足してるし、幸せよ』
アリスは答えた。
くすくす…
少女は笑って、
“ホ・ン・ト?”
また聞く。
『えぇ…』
アリスは答えた。
“嘘だよね。”
『な…なんで断定的なの?』
アリスは動揺した。
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