闇の生贄

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“だって…” “私、知ってるんだもん” 少女はムジャキに 笑って答えた。 『えっ…?』 その瞬間 アリスはニゲタイと思った。 この子は ヤバい。キケン。と 私の中で警報が鳴っていた。 だけど… 足が竦んで動けない。 ニゲタイニゲタイニゲタイニゲタ イニゲタイニゲタイニゲタイニゲ タイニゲタイニゲタイニゲタイニ ゲタイニゲタイ… 頭の中はもうそのコトバしか ない… すると… 少女は ムジャキに笑うと こう言った ニゲタイ? 背中に冷たい汗がつぅーと 流れていった。
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