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エルフの里への魔法陣は、バグさんの店にあるみたいで、
「彼女は私が預かります。シオン店長、今回はありがとうございました。
あなたが素早く対応してくれたおかげです。」
バグさんがシオン店長と、挨拶してる…。
「いえいえ、他に任せてはおけない事でしたから。
それに、明さん達のおかげですよ。
ああ、そうだ…明さん?また近いうちにご来店くださいね?ちょっと見てほしい物がありますから。」
ニッコリ笑いながら、話すシオン店長にバグさんも、ニコニコしている。
「(抜け目無いですね、次の約束を取り付けるとは…)」
シオン店長はゲインに、連絡魔法陣の書かれた紙を渡していた。
「また御越しください。」
「ありがとうございます。いずれまた…。」
「では、明さん。先に出ます。」
短く挨拶をして、バグさんはエル彼のと出て行った。
俺達はウルフをトラウトに連れて行ってから、バグさんの店に行く事に。
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