★ドッキリ★

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『ごめんな、上田』 中丸は上田の震える体を抱きしめながら 3人とも次にあったら殴る。 と、彼らしからぬことを思っていた。 『・・・・・中丸』 『ん?』 『・・・・・あいつら何で部屋に来たんだろ?緊急だったのかな?』 『それはない。緊急だったら呑気に呆けてない』 ひどい言われようだが、否定せざるを得ない感じだった。 『気になるなら俺が聞いてやるから・・・・もう少し寝よう。体、ダルいだろ?』 上田にだけ過保護で気が利く男、中丸。 そんな中丸だからこそ上田も好きになったのだろう。 中丸の腕に抱きしめられ再び二人は眠りに落ちたのだった。
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