★初体験★

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「・・・っ・・・はあ・・・んんっ」 どのくらい時間がたったんだろう。もしかしたら、まだ数分かもしれない。 でも、オレには永遠とも言えるくらい長い間、それこそ触れた箇所がないくらい中丸は、丁寧に全身にキスを落としていった。 「上田・・・・」 そう言って、顔をなぞられて肌が粟立った。 おぞけではなくて、快感で 「・・・も・・・・やぁ・・・」 ちっとも悲しくないのに、涙が止まらない。 ただ、体に溜まった熱を吐き出したくて、中丸の手を自分自身に導いた。 「も・・・・・・せて・?」 言うや否や中丸の激しいキスがオレの呼吸を奪った。 もちろん、苦しいから必死に胸板を叩いたけれど。 快楽でオレの全身は力が抜けていて。 叩いていた手は中丸に絡めとられていた。
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