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まさかこのデカい和風邸宅に似合わぬシェパードとは。笑
「しーっ!黙って(´;∀;`)!!!!」
あいにくわたしは動物がだいすきなので
犬に吠えられても怖くはなかったんですが。
さすがに焦りで心臓の高鳴りMAXでした。笑
バレるバレるバレる!!!!!って。
でもよく考えればこの家、
先程車が出ていったということは人がいない可能性が高い、ということで(・。・)
だから先程の車が帰ってくる前に塀の外へ出ればOKなわけで( ̄∀ ̄)💓
やはりこの犬に怖じけづくことなく、外に出る必要があると。
だからわたしは、犬の存在を無視して再び松に手をかけた。
ウォ゙ン ウォ゙ン
すまぬ、犬。
シェパードは鳴くことをやめない。
わたしと犬の間には、池があったため、
犬はわたしにそれ以上近づくことはできないけれど、それでもその威圧は十分なもの。
そしてその時。
「どうしたんだネロ。」
屋敷の一階の大窓から家主と思われる男性が現れたのだ。
まだ人おったあああああΣ(´Д`;)!!!!!!
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