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走って校門まで来て、僕は木の下にサッと隠れた。腹黒副会長が王道転校生を出迎えてるところだった。
間に合って良かった!!
あっ王道転校生君、門をよじ登ったのか
…。それで王道転校生君が着地したところに、腹黒副会長が出くわしたと言うところかっ!!
はぁ~、納得(うんうん
あっ、王道転校生が誰かいないかキョロキョロ見て探してる!
ハァハァ、萌え~~~!その行動萌・え・る~~~~~~!!!
おっと腹黒副会長が、王道転校生のところに行ったぞ~!!ハアハアハア
直「貴方が、有坂憂君ですか?
私は、有沢直です。
貴方の案内係として来ました。
よろしくお願いしますね?(よろしくしたくないけど)」ニコリ
うわっ、出たよ。嘘の笑顔。しかも、副音声駄々漏れだな~。
王道転校生のほうを見ると、満面の笑顔をして何か言い出そうとしているお☆
………キモかった……
憂「そうだぞ!! よろしくな!!それと、直!!そんな嘘の笑顔しないほうがいいぞ?」ニカッ
その王道転校生ならではの、台詞!! キタコレキタコレっ~~!!
腹黒副会長を見ると、ニヤリと妖笑をしていた。
これはこれは、まさかのまさかのまさかのまさかのっくるくる展開じゃないか!!
直「…貴方が始めてです。私の笑顔を見破れたのは…。」ニヤ
王道転校生の顎を掴み口づけをして舌をいれました。
克「な…、アッ、ンンッ…ヤメッ、テ」
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