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―数分後―
僕は、自分の教室まで走って数分後教室の扉まで着いた。
そして、静かに扉を開けた。
―ガラガラッ―
奈津「波瑠乃」
波瑠乃って呼んで、波瑠乃に抱きつこうとしたけど優等生演じてるからやめた。
波瑠乃「奈津っ!!」ガタッ
波瑠乃は自分の席から立ち上がり、僕の方まで歩いていき凄い勢いで抱き付いてきた。
奈津「ウプッ…、波瑠乃離してください。(離せよっ波瑠乃!!皆みてるだろっ!//小次郎も助けてくれっ!!)
僕は、波瑠乃にそう言ったのに波瑠乃は更に力を入れた。
しかも小次郎にも助けを求めたのに首を振ったのだ。
波瑠乃「奈津、照れてるんだ…皆みてるから。
可愛いねーっ、奈津は。
皆に見せびらかせばいいじゃん?
それに……、奈津は僕のこと嫌い?」コテッ
うっ、出たよ。波瑠乃の上目使いで首を傾げるの。
この小悪魔めっ(キッ )しかもすげー、クラスの奴ら顔赤くしてるやつが多いな。
チッ、僕これに弱いんだよね。
仕方ないな…。
奈津「嫌いじゃないですよ。波瑠乃のこと……。ですけど離してください。」
僕が嫌いじゃないと言ったのを合図に、波瑠乃はニヤリとと笑い僕の顎を掴み
……
波瑠乃「ほんと可愛いよ……奈津は」グイッ
波瑠乃は、口づけをして舌を入れやがった。
チュッ、チュッ…、クチュ
教室は、キスをする水音で静まり返っていた。
奈津「ンゥ、……ン…、ヤッ、ハゥ…、ハ、…リュノ」
―バタバタッ―
やっと波瑠乃は離してくれた。
クラスの連中は、鼻血を出して倒れている奴トイレに駆け込むものもいた。
……小次郎も、何故か顔真っ赤にしてるし……。
不思議だな。
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