王道転校生来たる!?

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憂「奈津も波瑠乃も大嫌いだっ!!」 ーバンッー 王道転校生は教室を飛び出していった。 多分、腹黒副会長に泣きつきに行ったんだろうなっ グイグイ 奈津「ん?…ヒィッ;;…波瑠乃、なんですか?」 ギャアアアアァアアアアア;;!! ブラック波瑠乃様怖い…… クラスの奴ら殆ど波瑠乃見て、震え上がってるよ。 波瑠乃「な~んかっ、あのKY毬藻転校生ムカつくよ。ホ・ン・トうざいよ。キモいよ。自分の方が良いって言ってたよ。ナルシストだよね。 あー、転校生のこと思い出したら腹立ってきたっ。奈津、癒やしてよっ!…っなわけで奈津屋上行こうか!!」ニコ 波瑠乃は満面の笑みで笑った。 波瑠乃そんな顔しても怖いだけだからね!! でも、今の波瑠乃には逆らえない!はいとしか言いようがないじゃんか!! 俺、チキンハートだもんね。だから、逆らえないもんねっ(涙目 うぇ;;俺、キモい。もんだってもんしかも二回も… まぁ、兎に角波瑠乃に従うかっ! 奈津「…はい。波瑠乃屋上行きましょうか。サボってしまいますけれど… そんなわけで皆さん…、次の授業になったら先生に“僕と波瑠乃は体調悪くて保健室行きました”と言って下さいね」ニコ 僕が笑ったらクラスの奴ら顔真っ赤にしちゃった。そして鼻血出してる奴もいるし、前屈みになってる奴もいる。は?なんだ?キモかったんだな! …ま、いっか← テトテト 小さいチワワちゃんが、こっちに来た。なんだ? 波瑠乃「なに?」 チワワ1「今日は、先生の会議らしくもう授業ないですよ//(キャー、波瑠乃様と奈津様に話しかけちゃった//)」 チワワ2「 そうなんですよ//(抜け駆けは良くないよっ//)」 波瑠乃「ありがとうね」ニコ 奈津「どうしますか?これから。」 小次郎「…食堂行くぞ」 小次郎、ずっと無口だったから存在が空気になってた← 波瑠乃「じゃあ、食堂行こっか!」 奈津「はい。」 小次郎「…承知」 と言うわけで食堂へ行くことになった。
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