1章

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「くだらんな」 懐刃サブラクが消えるのをみると紅炎となり消え去る ---約一週間後- そう友人でありミステス、坂井悠二が消えてからの時間である 「この町もつまらなくなったものだ……」 争乱の多かった御崎市に休息が……いや、嵐の前の静けさのような時間が過ぎている 「炎髪灼眼の打ち手も吉田一美も悠二が消えて暗いな」 いきなり好きな人が消えればこうなるのは必然と言えるだろう…… 「んっ、新たな気配が近づいてくるが、悠二か。面白くなりそうだ」
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