悪夢のはじまり

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「ヒューガ行くよ」 「…。」 「聞いてる…?」 俺の名前はヒューガ。 大学生だ よんでるやつはリーザス。 俺達は兄弟だ。 ぶっちゃけ全然似てない 当たり前。 義兄弟だからな リーザス「遅刻する」 ヒューガ「おぅ、いってら」 リーザス「またサボるの?」 不安そうな顔でみつめる ヒューガ「いや、例のあれだ」 リーザス「なら、僕も行くよ」 ヒューガ「駄目だ。お前は学校け」 リーザスはふてくされたような顔をしたがやがて背を向けて学校にはいっていった ヒューガは深いため息をついて自分の車に乗り家へ帰った ガチャ 家には誰もいない 母親は早くになくなって、父親は行方不明 今は二人で暮らしている。 支度済ませ、また家を出た
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