第一章

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「入学式の時、貴方に一目惚れしました!私と付き合って下さい!」 言っちゃった・・・ 言ってしまった恥ずかしさから日和はうつむいてしまった。 何分たったんだろう。 相手は何も言わない。 日和は思い切って顔をあげてみた。 久喜は嬉しそうな、でも悲しそうな表情で。 そして、怒りを含んでいた。 でもその顔はすぐに笑顔に変わった。 .
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