第二章

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「最悪・・・」 翌朝、鏡をみて驚いた。 昨日泣いたせいで目が赤く腫れてしまっていた。 日和は仕方なくそのまま学校へ向かった。 学校では、目が腫れているためみんなにすごく心配された。 みんなには、昨日映画を見て泣いてしまったと嘘をついた。 だって好きな人にあんなこと言われたなんて言えないから・・・ しかし、そんな嘘にみよだけは騙されなかった。 「日和。放課後うちんちきて」 有無を言わせないオーラが出ていて私は思わず頷いた。 .
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