第二章

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「で?なにがあったの?」 みよの家に着くなり聞かれた。 私は、なきそうになりながらも何とか話した。 図書室で一樹にあったこと。 好きな人がばれてしまった事。 今日告れと脅された事。 久喜に告ったこと。 今までに見た事のないような冷たい表情で、嫌いだと言われた事。 全部隠すことなく話した。 みよはその間、相槌をうちながら静かに聞いていてくれた。 .
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