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「修二。私が
教えてあげようか?」
「んー。平気。
後ちょっとで終わる」
「せんせえー!!!
デートしよっ♪」
「すいません。
それはちょっと…」
「へへ。神崎振られたな」
「うるさいなあ!!」
「わ、私売店で
飲み物買ってくる!」
あんな空気の中いれる訳ない。
「――――瑞梨!!」
「加々美先生。」
「あの2人うるさいから
逃げてきた。」
「ふふ。」
「何飲む?」
「え?自分で買いますよっ」
財布を出そうとしたら
ポンポンっ…
「瑞梨はいつも
頑張ってるからご褒美。」
加々美先生は優しく微笑んだ。
ドキンッ
「瑞梨?何がいい?」
「えっ!?!?
じゃあ…ミルクティーで」
ガコン
「ほら。」
「ありがとうございます。」
ポンポン…
「瑞梨…。」
「…はい?」
「好きだ。」
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