第1話 セブンシンズ

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《あの大きい建物がハーネン大聖堂?》 「そうみたいだな 街の中心にあるから余計でかく見えるな」 《そうだね 僕、早く行きたくて仕方ないよ》 「まぁ慌てるなルーシィよ あとこの道を下っていけば街に行けるしな」 ルーシィと話をしながらオレは山道を下っていく 登山とかでよく登られるのか山道は敷石で舗装されている 《街に着いたら肉食べたい!!》 どうやらベリィは我慢の限界が近いようです 「はいはい、分かった分かった まぁ金はあるから多分大丈夫だろ」 この街に来る途中で野党に襲われた時に逆にフルボッコにして金を巻き上げた ちょうど金欠だったから実にありがたい ◆◇◆◇ 1時間後 「おぉ すげ~」 とにかく街は大きくて賑わっている 昨日泊まっていた民宿がある村はあんまり人もいなかったな~…… 《肉!!肉!!!》 (分かったから肉肉言うな!え~と……あそこでいいや) ちょうど目の前に出店があったねでそこでこんがり焼けた骨付き肉を買う 「あむっ」 《おいし~♪》 「そりゃ良かった」
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