ダイッキライ!!

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部活がおわり帰ろうとしたら… 「姫っ!!」 拓海に呼ばれた。 いつもと違いなんだか 緊張してるような… どうしたんだろう。 「な…何?」 「ちょ…ちょっと話があるんだけど」 「今から?」 「うん……あのさ……付き合って くんない?」 ん…?んんん!? えーーーーー!? 拓海が!?私に!?なんで!? 「え……あ……」 「返事は明日でもいいから… じゃ…」 「え……バ……バイバイ」 じゃなくて…うそ…… 「先輩!」 わっ!! びっくりした。 「どうしたんすか?」 「え……いや……別に」 「あやしいっす」 「………」 やばい 私今めちゃくちゃ動揺してる 「……先輩告られたりして ませんよね?」 「え……」 要感がするどい… こういうの困るな 「拓海先輩に?」 「いや……あの……」 なんでわかるの!? ただでさえ拓海に告られたことで パニックおこしてるのに。 「先輩」 要を少し見ると悲しそうな 怒っているような…複雑な表情を していた なんでそんな表情をするの?… 聞きたいけど…聞けない。 「要には…関係ないじゃん!」 少しふざけたように言ってみた 「……そうすね」
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